Linksys で VPN を構成する方法

Virtual Private Networking (VPN) は通常、大規模な企業ネットワークに使用されますが、Linksys 製のホーム ルーターを使用すると、ホーム ユーザーはネットワークにリモートで接続できます。 Linksys ルーターには、ルーターの IP に移動する Web ブラウザーからアクセスできるユーザー インターフェイスが付属しています。 Linksys での VPN の構成は、ほんの数ステップで済みます。
ステップ 1
ブラウザを開き、アドレス バーに Linksys ルーターの IP を入力します。ユーザー名とパスワードの入力を求められます。
ステップ 2
[セキュリティ] タブをクリックし、[VPN] を選択します。
ステップ 3
[トンネル エントリ] リストボックスから [IPSec VPN トンネル] を選択します。
ステップ 4
テキストボックスにトンネル名を入力します。これは、あなたが認識できる任意の名前にすることができます。
ステップ 5
「ローカルセキュアグループ」セクションのリストボックスから「サブネット」を選択します。内部 IP アドレスを入力します。典型的な内部の小規模ホーム ネットワークは 192.168.0.1 で、サブネット マスクは 255.255.255.0 です。
ステップ 6
「リモートセキュアグループ」セクションのリストボックスから「サブネット」を選択します。ゲートウェイの IP アドレスを入力します。一般的な内部の小規模なホーム ネットワークでは、サブネット マスクが 255.255.255.0 の 192.168.2.0 が使用されます。
ステップ 7
「Remote Secure Gateway」というラベルの付いたセクションで「IP アドレス」を選択します。これは、DSL のホスト プロバイダーのリモート ゲートウェイです。
ステップ 8
[キー管理] セクションで [自動 (IKE)] を選択します。
ステップ 9
「暗号化」セクションで「3DES」を選択し、「認証」で「SHA1」を選択します。
ステップ 10
「PFS (Perfect Forward Secrecy)」が有効になっていることを確認し、事前共有キーのパスワードを入力します。これは任意のパスワードです。ライフタイム値をミリ秒単位で入力してください。
ステップ 11
[設定を保存] をクリックしてブラウザを閉じます。