レジストリを使用して Web サイトをブロックする方法
Windows はレジストリを使用して、コンピューターにインストールされているすべてのソフトウェアとハードウェアに関する情報を保存します。レジストリ内の情報を変更すると、Windows がソフトウェアやハードウェアと対話する方法も異なります。そのように設計されていませんが、Windows レジストリは Web サイト ブロッカーとしても機能します。レジストリを使用して特定の Web サイトをブロックすることは、迅速かつ効果的です。ただし、レジストリを変更すると、十分に注意しないと、コンピューターに損害を与える可能性もあります。
ステップ 1
「Windows-R」を押して、「ファイル名を指定して実行」ボックスに「regedit」と入力し、「Enter」を押します。
ステップ 2
左側のフォルダー構造を使用して、HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings\ZoneMap\Domains に移動します。これは、Internet Explorer がブロックされたドメインを探す場所です。 「ドメイン」は「ウェブサイト」の別名です。
ステップ 3
「ドメイン」フォルダをクリックします。 [編集]、[新規]、[キー] に移動し、ブロックする Web サイトのドメイン名 (たとえば、「TheWebsite.com」) を新しいフォルダーの名前として入力します。 「Enter」を押してください。
ステップ 4
「編集」、「新規」、「DWORD (32 ビット) 値」に移動します。名前として「*」(引用符なし) を入力し、Enter キーを押します。これにより、サブドメイン (bla-bla.TheWebsite.com など) も確実にブロックされます。
ステップ 5
[編集]、[変更] に移動し、値のデータに「4」と入力して、[OK] をクリックします。ここでの値 4 は、Web サイトが禁止されていることをブラウザーに伝えます。
ステップ 6
さらに Web サイトを追加する場合は、手順 3 から 5 を繰り返します。
ステップ 7
Internet Explorer を開き、ブロックされたサイトの 1 つに移動します。サイトが制限されていることが通知されます。
ヒント
Web サイトを簡単にブロックするには、[ツール]、[インターネット オプション]、[セキュリティ] タブの順にクリックして、サイトを制限付きゾーンに追加します。次に、右側の [サイト] ボタンをクリックして、ブロックするサイトを入力できます。