Xls と Xlsm の違い

XLS ファイルと XLSM ファイルはどちらも、広く使用されているスプレッドシート プログラムである Microsoft Excel のスプレッドシート ファイルです。ファイル タイプの主な違いは、XLSM ファイルにはマクロが含まれ、XLS ファイルには含まれないことです。
定義
マクロは、別のプログラム内で小さな自動化されたタスクを実行するスクリプトです。 XLSM ファイルのマクロを使用すると、データの列の書式設定など、反復的なタスクをより迅速に完了することができます。
安全
Microsoft Excel では、既定でマクロが無効になっています。これは、マクロを使用してウイルスを配布し、コンピューターに損害を与える可能性があるためです。 Excel ドキュメントにマクロが含まれていても、ファイルを XLSM 形式で保存しない限り、Excel はマクロを実行しません。
プログラム
OpenOffice Calc、WordPerfect Office、Gnumeric など、さまざまなスプレッドシート プログラムで XLS ファイルを開くことができます。 XLSM ファイルは Excel または WordPerfect でしか開くことができないため、それらを XLS ファイルとして保存すると、ファイルにアクセスしやすくなります。