コマンド ライン パラメータを Windows ショートカットに追加する方法
コマンドライン パラメータを Windows ショートカットに追加すると、プログラムの起動時に特定のタスクが自動的に実行されるため、時間を節約できます。たとえば、特定のドキュメントを開いたりアドオンをロードしたりして Microsoft Word を起動したり、ショートカットをクリックするだけでチート コードを有効にしてビデオ ゲームを起動したりできます。これには、ショートカット プロパティの変更のみが含まれます。使用できるスイッチは、プログラムによって異なります。プログラムのヘルプ ドキュメントをチェックして、そのプログラムのコマンド ライン スイッチのリストを確認してください。
ステップ 1
ショートカットを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
ステップ 2
[ターゲット] ボックス内をクリックし、"End" キーを押して、カーソルをコマンド ラインの末尾 (アプリケーションへのパスを囲む引用符の外側) に配置します。
ステップ 3
「スペース」を押してコマンドライン スイッチを入力します。通常はスラッシュまたはハイフンで始まり、その後にコマンドが続きます。たとえば、「/a」(ここおよび後続のコマンドでは引用符なし) または「-windowed=1」と入力します。各スイッチと同じスイッチ内の各パラメーターの前に 1 つのスペースを含めます。
ステップ 4
[適用] をクリックして変更を保存します。
ヒント
スイッチの後にパスまたはファイル名を指定する場合は、パスまたはファイル名を引用符で囲みます。
同じアプリケーションに対して複数のショートカットを作成し、それぞれに異なるスイッチを与えることができます。
元のショートカットを復元するには、アプリケーション ファイルを右クリックして新しいショートカットを作成するか、ショートカット プロパティを開いて、[ターゲット] ボックスのアプリケーション パスを囲む外側の引用符の後のすべてを削除します。
警告
この記事の情報は、Windows 8 のデスクトップ ショートカットに適用されます。他の製品やバージョンでは、多少または大幅に異なる場合があります。
アプリケーションへのパスを含むスイッチを引用符で囲むと、アプリケーションへのパスが無効になるため、エラーが発生します。