開いているダイアログ ボックスを閉じる方法
プログラムがユーザーからの情報を必要とする場合、メイン プログラム ウィンドウにオプションを表示する代わりに、ダイアログ ボックスと呼ばれる一時的なポップアップ ウィンドウを作成することがあります。すべてのダイアログ ボックスは異なりますが、ほとんどすべてのダイアログ ボックスを閉じる主な方法は 2 つあります。情報を入力して確認する方法と、プロセスをキャンセルする方法です。
変更の適用
ダイアログボックスに必要な情報を入力したら、[OK] をクリックしてボックスを閉じます。一部のダイアログ ボックスには、[適用] ボタンもあります。このボタンを押すと、ボックスを閉じずに入力した変更が適用され、結果をテストできます。 「OK」は自動的に変更を適用するので、毎回「OK」を押す前に「適用」をクリックする必要はありません。ほとんどのボックスでは、キーボードの「Enter」を押して「OK」を選択することもできます。
ダイアログ ボックスのキャンセル
ダイアログ ボックスで [キャンセル] をクリックすると、ボックスで行った変更が破棄されます。該当する場合、ダイアログ ボックスをキャンセルすると、ボックスを開いたときに選択したアクションもキャンセルされます。ほとんどのダイアログ ボックスでは、ウィンドウを閉じるための標準の "X" が隅に表示されます。この方法でボックスを閉じると、[キャンセル] を押すのと同じように機能します。一部のプログラムでは、「Esc」を押して入力をキャンセルすることもできます。
代替ボタン
一部のダイアログ ボックスでは、「OK」と「キャンセル」以外の用語が使用されています。たとえば、ファイルを開く場合、ボタンには「開く」と「キャンセル」が表示されます。この場合、「開く」は「OK」と同じ機能を実行し、選択内容を使用してボックスを閉じます。
非表示のダイアログ ボックス
閉じる必要があるダイアログ ボックスが表示されない、またはアクセスできない場合は、[Alt] キーを押しながら [Tab] キーを繰り返し押して、開いているすべてのウィンドウを順番に切り替えてみてください。このキーの組み合わせにより、他のウィンドウの後ろにスタックするダイアログ ボックスが表示される場合があります。ダイアログ ボックスのタイトルが Windows タスクバーに表示される場合は、右クリックして [ウィンドウを閉じる] を選択することもできます。