Linux でパーティションをアクティブとして設定する方法
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各コンピュータ ストレージ デバイスは、重複しないパーティションに分割されます。異なるパーティションには、同じコンピューター上の完全に異なるオペレーティング システムのデータまたはコードを含めることができます。コンピューターは、すべてのパーティションの特性に関する永続的なデータ (開始アドレスと終了アドレスなど) を、各ストレージ デバイスの特別な予約済み部分に保持します。そのデータには「起動可能」フラグが含まれています。パーティションでは、このフラグをアクティブに設定する必要があります。つまり、その内容をブート可能にする必要があります。組み込みの Linux コマンドを使用して、パーティションをアクティブとして設定できます。
ステップ 1
Linux コンピューターにログインします。
ステップ 2
グラフィカル デスクトップの [ターミナル] アイコンをクリックして、コマンド シェルを起動します。
ステップ 3
シェルの権限を昇格します。この手順を実行する具体的な方法は、Linux ディストリビューションによって異なります。たとえば、Ubuntu の場合、次のコマンドをシェルに入力します。
sudo-i
「入力」を押します。 Linux はパスワードの入力を求めます。入力してください。
ステップ 4
次のコマンドをシェルに入力します:
fdisk /dev/hdb
「/dev/hdb」を、パーティションが含まれるデバイスの Linux 名に置き換えます。
ステップ 5
アクティブな「fdisk」プロンプトに「a」と入力し、「Enter」を押します。 fdisk は、ブート可能フラグを設定するパーティションの番号を求めるプロンプトを出します。入力してから「Enter」を押してください。
ステップ 6
「w」と入力して「Enter」を押します。 fdisk は変更をパーティション テーブルに保存して終了します。その時点で、パーティションはアクティブとしてマークされます。