CentOS で Avahi-Daemon を無効にする方法
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Avahi-daemon サービスは CentOS にインストールされ、バックグラウンドで自動的に実行されます。 Avahi-daemon は、ローカル ネットワーク上の共有リソースを自動的に検出し、マルチキャスト DNS プロトコルを使用してコンピューターのリソースを共有します。 Avahi-daemon は、ローカル ネットワーク上のプリンター、ファイル、メディア ライブラリ、およびその他のリソースの共有を容易にします。システムで Avahi-daemon を実行したくない場合は、グラフィカル サービス管理ツールから、または CentOS に付属のサービス管理コマンドを使用して無効にすることができます。 Avahi-daemon を無効にすると、Avahi に依存して共有リソースを検索し、ネットワーク上のリソースを共有するアプリケーション機能は動作しなくなります。
グラフィカルに
ステップ 1
グラフィカル デスクトップの上部にある [システム] メニューをクリックし、カーソルを [管理] に合わせて [サービス] を選択します。
ステップ 2
表示されるボックスにルート パスワードを入力し、Enter キーを押します。
ステップ 3
バックグラウンド サービスのリストで「Avahi-daemon」を選択します。
ステップ 4
[サービス] ウィンドウのツールバーにある [停止] ボタンをクリックして、Avahi-daemon を停止します。
ステップ 5
リストの「Avahi-daemon」の左側にあるチェックボックスをオフにして、Avahi-daemon が自動的に起動しないようにします。
ステップ 6
[サービス] ウィンドウの [保存] ボタンをクリックして、設定を保存します。
ターミナル
ステップ 1
グラフィカル デスクトップを使用している場合は、[アプリケーション] をクリックして [アクセサリ] に移動し、[ターミナル] を選択してターミナル ウィンドウを開きます。
ステップ 2
ターミナルに「su」と入力し、Enter キーを押して root ユーザーに切り替えます。
ステップ 3
root パスワードを入力して、Enter キーを押します。
ステップ 4
ターミナルに「/sbin/service avahi-daemon stop」と入力し、Enter キーを押して Avahi-daemon が実行中の場合は停止します。
ステップ 5
ターミナルに「/sbin/chkconfig avahi-daemon off」と入力し、Enter キーを押して Avahi-daemon の自動起動を無効にします。
ステップ 6
ターミナルに「exit」と入力し、Enter キーを押してルート シェルを終了します。