1. カメラ
  2. カーオーディオ&エレクトロニクス
  3. ホームオーディオ
  4. パーソナルオーディオ
  5. テレビ
  6. スマートホーム
  >> 電子技術オンライン >  >> スマートホーム >> スマートライフ

プリンターの ICM とは?

ICM (Image Color Management) は、印刷されたドキュメントの色を定義および制御するために使用されるシステムです。写真やドキュメントをコンピュータから印刷すると、コンピュータ内のドライバがカラー情報をプリンタに送信します。次に、プリンターはこの情報を読み取り、画像の複製と印刷に使用する色を選択します。

ICM のしくみ

コンピュータにプリンタをインストールする場合、通常、インストール プロセスではソフトウェアをインストールするだけでは不十分です。また、ほとんどのプリンタは、Web から最新のドライバを入手する必要があります。このプロセス中にコンピューターにインストールされるドライバーの 1 つに、Image Color Management ドライバーがあります。このドライバーを配置すると、コンピューターとプリンターが色の詳細についてより適切に通信できるようになります。

カラープロファイル

すべてのデバイスが異なる方法で色を生成するため、ICM ドライバーは、コンピューター画面でファイルを見ているときと同じように、プリンターが画像やその他のファイルの色を解釈できるようにすることが重要です。モニターは、ライト、蛍光体、その他の LCD テクノロジーの要素を使用して色を生成します。プリンターは、さまざまな種類の紙にさまざまなインクの色を混ぜて色を生成します。

お使いのコンピューターのカラー プロファイルは、モニターが生成する正確な色をいつでも測定できます。プリンターのカラー プロファイルは、紙に正確に再現できるようにさまざまな色合いを定義します。 ICM は、カラー プロファイルの両方のセットを使用して、コンピューターとプリンターが同じページ上にあることを確認します。この利点には、高品質の写真を印刷できることや、さまざまな印刷物でロゴの色表現を正確に一致させることが含まれます。

その他のカラー管理システム

ICM は Windows マシン用に設計されたプログラムです。つまり、コンピューターとプリンターの間で広く使用されているカラー マネジメント システムではありません。 Apple は、Mac OS X オペレーティング システム用に ColorSync と呼ばれる独自のカラー管理システムを設計しました。これらのシステムは名前が異なりますが、どちらもデバイスとプリンターの間で色を標準化する役割を果たします。