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8085のIO-Mの機能は何ですか?

8085 マイクロプロセッサの IO-M (入力/出力メモリ) 命令は、I/O (入力/出力) アドレス空間を選択します。 IO-M が実行されると、アドレス バスで使用可能な 8 ビット アドレスと汎用レジスタ B (下位バイト) の最下位 8 ビットが結合されて 16 ビット アドレスが形成されます。結果の 16 ビット アドレスの下位バイトは、IO/M 信号を通じて選択された I/O チップのアドレス ラッチにラッチされますが、上位バイトは無視されます。

IO-M 命令がどのように機能するかについて詳しく説明します。

ステップ 1:アドレスバスの初期化

IO-M命令を実行する前に、I/O空間でアクセスする必要がある8ビットのアドレスを汎用レジスタB(BL)の下位バイトにロードする必要があります。

ステップ 2:IO/M 信号のアサート

IO-M 命令が実行されると、IO/M 信号がアサートされます。この信号は、次の操作がメモリ空間ではなく I/O アドレス空間に関連していることを示します。

ステップ 3:I/O アドレスの生成

アドレス バスで使用可能な 8 ビット アドレスとレジスタ B (BL) の下位バイトの内容が結合されて、16 ビット アドレスが形成されます。

16 ビット アドレス =(アドレス バス (A7-A0)) | (BL)

ステップ 4:下位アドレスバイトのラッチ

結果として得られる 16 ビット アドレスの下位バイトは、I/O チップのアドレス ラッチにラッチされます。このアドレスは、システムに接続されている I/O デバイスの全範囲から特定の I/O デバイスを選択するために使用されます。

ステップ 5:上位アドレスバイトの無視

I/O デバイスは通常 8 ビット アドレスのみを使用してアクセスされるため、16 ビット アドレスの上位バイトは無視されます。

IO-M 命令により、アドレス バスとレジスタ BL の内容を組み合わせることで、8085 マイクロプロセッサがシステムの I/O 空間に接続されている広範囲の I/O デバイスにアクセスできるようになります。