CD にはどれくらいのデータを保存できますか?
CD は高密度の光記憶形式を使用しているため、大量のデータを保存できます。データは、ディスク上の色素の薄い層に焦点を合わせるレーザーを使用して CD に書き込まれ、CD から読み取られます。レーザーをオンにすると、染料に小さな焼け跡が残ります。ピットと呼ばれるこれらの焼き付けマークは、ディスクに保存されているバイナリ データを表します。
CD のデータ密度は、メガバイト/秒 (MBps) で測定されます。標準 CD のデータ密度は 150 MBps で、最大 700 MB のデータを保存できることになります。 CD-RW のデータ密度は 6 MBps で、最大 185 MB のデータを保存できることになります。 CD-R DL や CD-RW DL などの新しい高密度 CD フォーマットは、最大 8.5 GB のデータを保存できます。
CD に保存できるデータの量は、CD の種類とデータ密度によって異なります。次の表は、さまざまな種類の CD の容量を示しています。
| CDの種類 |容量 |
|---|---|
|スタンダードCD | 700MB |
| CD-RW | 185MB |
| CD-RDL | 8.5GB |
| CD-RW DL | 8.5GB |
CD にはデータに加えて、オーディオ ファイルやビデオ ファイルも保存できます。オーディオ CD には最大 80 分の音楽を保存でき、ビデオ CD には最大 80 分のビデオを保存できます。