1. カメラ
  2. カーオーディオ&エレクトロニクス
  3. ホームオーディオ
  4. パーソナルオーディオ
  5. テレビ
  6. スマートホーム
  >> 電子技術オンライン >  >> スマートホーム >> スマートライフ

Wake on LAN コマンドの送信方法

Wake on LAN (WOL) は、物理的にコンピュータの前にいなくてもコンピュータの電源を入れるテクノロジです。 WOL コマンドは、マジック パケットと呼ばれる特別に形成されたネットワーク メッセージを、ターゲット コンピュータと同じネットワーク セグメント上のすべてのコンピュータにブロードキャストします。各コンピュータのネットワーク カードは、メディア アクセス制御 (MAC) アドレスによって一意に識別できます。ターゲット MAC アドレスを持つコンピューターのみが、コンピューターの電源をオンにするようマザーボードに信号を送ることによって応答します。 Matcode による WOL コマンドライン ユーティリティは、WOL コマンドを送信できる多くのユーティリティの 1 つです。

Matcode の Wake-on-LAN コマンド ライン ユーティリティを使用して WOL コマンドを送信する

ステップ 1

ホスト コンピューターで Web ブラウザーを開き、Matcode の WOL Web ページに移動します (「参考文献」を参照)。

ステップ 2

ページの下部にある [MC-WOL.EXE のダウンロード] リンクをクリックし、MC-WOL.exe ファイルをローカル ハード ドライブの C:\Temp などの場所に保存します。

ステップ 3

[スタート] と [ファイル名を指定して実行] をクリックして、Windows コマンド プロンプトを開きます。ダイアログ ボックスに「CMD」と入力し、[OK] ボタンをクリックします。

ステップ 4

コマンド プロンプトに次のコマンドを入力します。 を、「MC-WOL.exe」ファイルを保存したパス (C:\Temp など) に置き換えます。 をターゲット コンピューターのネットワーク アドレスの MAC アドレス (A1:B2:C3:D4:E5:F6 など) に置き換えます。

\MC-WOL

ステップ 5

「入力」を押します。マジック パケットがすべてのコンピューターに送信され、ターゲット コンピューターはそれに応答して電源をオンにします。

ヒント

ターゲット コンピュータには、WOL 準拠のマザーボードとネットワーク カードが必要です。マザーボードとネットワーク カードを最新のファームウェア リビジョンに更新します。

コンピュータの BIOS を設定して、WOL を有効にします。コンピュータの BIOS 設定にアクセスする方法はコンピュータによって異なりますが、通常、コンピュータの電源を入れた直後に特定のキーを押す必要があります。

マザーボードとネットワーク カードの間に WOL ケーブルが正しく接続されている必要があります。

LChu Networks は、その Web サイトで WOL コマンド ソフトウェアの包括的なリストを管理しています (「参考文献」を参照)。

警告

マジック パケットはマルチキャスト テクノロジを使用します。これは、一部のネットワーク ルーターによってコンピュータ ハッキングの形式としてフラグが付けられ、渡されない可能性があります。これにより、WOL 機能が動作しなくなります。

WOL を機能させるには、ターゲット コンピューターを電気ソケットに接続する必要があります。

この記事では、ターゲット コンピューターがホスト コンピューターと同じネットワーク セグメントに接続されていることを前提としています。それらが異なるセグメントにある場合、「/a IP-address」スイッチをコマンドの末尾に追加する必要があります。ここで、「IP-address」はターゲット コンピュータの LAN セグメントのマルチキャスト アドレスです。たとえば、ターゲット コンピュータの IP アドレスが 192.168.1.20 の場合、マルチキャスト アドレスは 192.168.1.255 になります。