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TTY を切り替える方法

テレタイプライターにちなんで名付けられた Linux の TTY は、コンピューター上の個別の仮想端末です。 Linux システムは起動時に複数の仮想端末を作成するため、ユーザーはグラフィカル デスクトップ環境を実行する必要なく、一度に複数の端末を使用できます。各端末には、独自のユーザー ログイン プロンプトとシェルがあります。 TTY は、Linux システムに接続された他のハードウェア デバイスからもアクセスできます。キーボード ショートカットを使用するか、コマンドを実行して、TTY を切り替えることができます。ほとんどの Linux ディストリビューションは、TTY 1 から 6 をテキスト シェルとして作成し、TTY 7 をグラフィカル デスクトップ環境用に予約しています。

キーボード ショートカット

ステップ 1

「Ctrl」と「Alt」を同時に押し続けます。

ステップ 2

切り替え先の TTY に対応する「F」キーを押します。たとえば、「F1」を押して TTY 1 に切り替えるか、「F2」を押して TTY 2 に切り替えます。

ステップ 3

「Ctrl」、「Alt」、「F7」を同時に押して、グラフィカル デスクトップ環境に戻ります。

コマンド

ステップ 1

[アプリケーション]、[アクセサリ]、[ターミナル] の順にクリックして、ターミナルを開きます。

ステップ 2

「chvt #」と入力し、「#」を切り替え先の TTY の番号に置き換えて、「Enter」を押します。

ステップ 3

ターミナルに「chvt 7」と入力してグラフィカル デスクトップに戻り、「Enter」を押します。