McAfee の Scriptproxy とは?
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McAfee の VirusScan ソフトウェアには、インターネット セキュリティを強化するためのスクリプト スキャナが含まれています。スクリプト スキャン機能の核となるのは、「scriptproxy.dll」というファイルです。使用している McAfee 製品のバージョンによっては、ブラウザのポップアップ ウィンドウで ScriptProxy を有効または無効にするように求められる場合があります。また、ScriptProxy が無効になっていることがユーザーに通知される場合もあります。
Scriptproxy.dll
scriptproxy.dll ファイルは、インターネットを閲覧し、ActiveX コントロールを含む Web サイトにアクセスするときに呼び出されます。 Web サイトのスクリプトに危険なウイルスが含まれていないことを確認します。 McAfee は DLL ファイルを使用して、受信する Java および Visual Basic スクリプトもスキャンします。
エラー
Microsoft は、VirusScan Enterprise 8.0 に関連付けられた DLL ファイルが、Active X コントロールを実行および処理する一部のバージョンの Windows のプログラムに干渉する可能性があることを指摘しています。これにより、スクリプトが失敗し、特定の Web サイトが動作しなくなる可能性があります。 Microsoft は、scriptproxy.dll を非アクティブ化しながら、他の McAfee サービスをアクティブなままにする回避策をリストしています。 McAfee は、VirusScan Enterprise 8.8.0 でこの問題に対処するパッチをリリースしました。
ScriptProxy ブラウザ メッセージ
ScriptProxy に関連するポップアップ メッセージが表示された場合は、ネットワーク管理者に連絡してください。 Internet Explorer 9 では、ScriptProxy を有効または無効にするように求められる場合があります。これを無効にすると、信頼できる Web サイトをスクリプト スキャンから除外するように指定できなくなりますが、ScriptScan は引き続き機能します。 Internet Explorer 11 を使用している場合、ScriptScan がまだスキャン中である場合でも、ブラウザーの拡張保護モード (EPM) によって、ScriptProxy が無効になっているという誤ったメッセージが表示されることがあります。管理者は、ScriptScan のパフォーマンスの問題を調査する前に、EPM を無効にする必要があります。