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Microsoft Word で既定の開いているビューを変更する方法

Microsoft Word には、ドキュメントを表示または編集するためのさまざまな方法がありますが、既定では [印刷レイアウト] ビューが使用されます。ただし、下書きビューを使用してすばやく編集したい場合は、ドキュメントを開くたびにビューを手動で変更する必要があります。既定のビューを変更するためのアプリケーション オプションはありませんが、VBA または Visual Basic for Applications マクロを使用して、Word で文書を好みのビューで開くように強制することができます。

ステップ 1

「空白のドキュメント」テンプレートを使用して新しいドキュメントを開きます。

ステップ 2

[ビュー]、[マクロ] の順にクリックして、[マクロ] ダイアログ ボックスを開きます。

ステップ 3

「マクロ名」入力ボックスに「AutoOpen」と入力し、「作成」をクリックします。

ステップ 4

以前に保存したドキュメントを下書きビューで開くための VBA コードを、Word が自動的に挿入するボイラープレート コードに追加します。コードは次のようになります:

Sub AutoOpen() ' ' AutoOpen マクロ ' ' ActiveWindow.View.Draft=True

終了サブ

ステップ 5

"End Sub" の下の空白行に、下書きビューで新しいドキュメントを表示する VBA コードを入力します。 VBA コメントを省略した場合、AutoNew マクロは次のコードのようになります:

Sub AutoNew() ActiveWindow.View.Draft=True End Sub

ステップ 6

[Microsoft Visual Basic for Applications] ウィンドウを閉じて、ドキュメントに戻ります。

ステップ 7

すべてのドキュメントを閉じてから、「白紙のドキュメント」テンプレートを使用して新しいドキュメントを作成します。新しいドキュメントが下書きビューで自動的に開きます。

ヒント

Word ファイルを他のユーザーと共有する場合は、ドキュメントに含まれるマクロの存在と目的について知らせることで、不必要な混乱や警告を避けてください。たとえば、ドキュメントの電子メールの送信先が Word のコピーを構成してすべてのマクロを無効にしている場合、ドキュメントが既定の印刷レイアウト ビューで開かれるだけでなく、セキュリティ アラートがトリガーされる可能性があります。受信者がマクロについて事前に知っていれば、Word にマクロを実行するように指示できます。

警告

この記事の情報は Word 2013 に適用されます。他のバージョンの Word では手順が異なる場合があります。