BAT ウイルスを削除する方法

BAT は、BAT.IBBM.generic とも呼ばれ、バッチ処理 (.bat) ファイルに自分自身を書き込むコンピューター ワームです。その後、コンピュータ ワームは自身を複製し、コンピュータからコンピュータへと広がり、損害を与える可能性があります。たとえば、BAT によってコンピューターの速度が低下したり、システム構成が変更されたり、使用可能なメモリが減少したり、コンピューターがクラッシュしたりする可能性があります。幸いなことに、インターネットにアクセスできる場合は BAT を自動的に削除でき、そうでない場合は手動で削除できます。
自動削除
ステップ 1
AVG Anti-Virus Free Edition、Windows Defender、BitDefender Free Edition などの無料のウイルス対策プログラムをダウンロードします (「参考文献」を参照)。
ステップ 2
ダウンロードしたウイルス対策プログラムを更新します。多くのウイルス対策プログラムは、最新のウイルスを検出して削除するために必要なツールをウイルス対策プログラムに装備するために、1 時間ごとの更新プログラムを提供しています。そのため、ダウンロードしたウイルス対策プログラムは既に古くなっている可能性があります。ウイルス対策プログラムの更新方法がわからない場合は、製造元のホームページを参照してください。
ステップ 3
ダウンロードしたウイルス対策プログラムを使用して、コンピューターのスキャンを実行します。 AVG を使用している場合は、[AVG テスト センター] ウィンドウで [コンピューターのスキャン] をクリックします。 Windows Defender を使用している場合は、[スキャン] の横にある矢印をクリックし、[フル スキャン] を選択します。 BitDefender を使用している場合は、[今すぐスキャン] をクリックします。スキャンを実行すると、BAT が自動的に検出されて削除されます。
手動削除
ステップ 1
[スタート] メニュー、[コントロール パネル]、[システムとメンテナンス]、[システム] の順にクリックします。
ステップ 2
[システムの保護] をクリックします。
ステップ 3
[システム] ドライブをクリックし、[構成] をクリックして、[システム保護をオフにする] の横にあるチェックボックスをオンにします。これにより、手順 5 で削除しようとしている悪意のあるファイルが Windows によって自動的に再インストールされなくなります。
ステップ 4
[スタート] メニューをクリックし、[プログラムとファイルの検索] ボックスをクリックします。
ステップ 5
次のファイルを検索して削除します。ファイルを削除するには、ファイルを右クリックして [削除] を選択します。
"blackday.bat" "qui3tsch.bat"