グループ ポリシーで自動更新を無効にする方法
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自動更新は、Microsoft Windows オペレーティング システムがソフトウェア パッチのインストールに使用するユーティリティです。場合によっては、管理者がこのユーティリティを無効にして、タイミングの悪い再起動や予定外の更新を防止し、ソフトウェアの競合の可能性を最小限に抑える必要があります。この機能をマシンごとに無効にすると、大規模なネットワークでは時間がかかる場合があります。この変更を迅速かつ簡単に実装するには、GPO とも呼ばれるグループ ポリシー オブジェクトを使用できます。いくつかの簡単な手順に従うだけで、管理者はすべてのマシンで Windows Update をわずか数分で無効にできます。
ステップ 1
サーバーから [スタート] ボタンをクリックし、[プログラム]> [管理ツール]> [Active Directory ユーザーとコンピューター] を選択します。
ステップ 2
設定を変更するドメイン名を右クリックし、[プロパティ] を選択します。 [グループ ポリシー] タブを選択します。
ステップ 3
変更するドメイン ポリシー (通常はデフォルトのグループ ポリシー) を強調表示し、[編集] ボタンをクリックします。
ステップ 4
グループ ポリシー オブジェクト エディタが開きます。左側のウィンドウで、[コンピューターの構成]> [管理用テンプレート]> [Windows コンポーネント]> [Windows Update] に移動します。
ステップ 5
メイン フレームで、[自動更新の構成] オプションをダブルクリックします。
ステップ 6
自動更新をオフにするには、[無効] を選択します。ポリシーの変更はワークステーションにすぐには適用されないことに注意してください。デフォルトでは、アクティブなセッションのポリシーは 90 分ごとに更新されます。非アクティブなマシンは、ユーザーのログイン時またはコンピューターの起動時にポリシーが更新されます。