Brocade スイッチを工場出荷時のデフォルトにリセットする方法
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Brocade ネットワーク機器には、SAN (ストレージ エリア ネットワーク) デバイス、イーサネット スイッチ、およびワイヤレス システムが含まれます。 Brocade Silkworm ラインは、主に SAN 環境にインストールされるファイバー チャネル スイッチの例です。 Silkworm スイッチを別の環境に再展開する必要がある場合、スイッチを工場出荷時のデフォルト設定にリセットすることは、古い構成が原因で発生した問題のトラブルシューティングに必要な時間を節約できる簡単な方法です。シリアル コンソール ポートを介して、Brocade Silkworm スイッチを工場出荷時のデフォルトにリセットします。
必要なもの
- DB9 シリアル コンソール ケーブル
- 9 ピン シリアル ポートと Microsoft ハイパーターミナルがインストールされた Microsoft Windows 7 コンピュータ
ステップ 1
シリアル コンソール ケーブルを Windows 7 コンピューターの 9 ピン シリアル ポートに差し込みます。シリアル コンソール ケーブルのもう一方の端を Brocade Silkworm スイッチのシリアル コンソール ポートに接続します。
ステップ 2
PC デスクトップ コンピューターの [スタート] ボタンをクリックし、[検索] ボックスをクリックします。検索ボックスに「hypertrm.exe」と入力し、「Enter」キーを押します。ハイパーターミナル ウィンドウが表示されます。
ステップ 3
「名前」フィールドにシリアル接続の名前を入力し、「Enter」キーをタップします。 [Connect using:] ボックスをクリックし、Brocade Silkworm スイッチに接続されている Windows 7 コンピュータの [Com] ポートを選択します。 「OK」ボタンを選択します。 「ビット/秒」ボックスをクリックし、「9600」オプションを選択します。 [フロー制御:] ボックスをクリックし、[なし] オプションを選択します。 「OK」ボタンをクリックしてください。
ステップ 4
「Enter」キーを数回タップすると、Brocade コマンド プロンプトが表示されます。必要に応じてコンソール パスワードを入力し、[Enter] キーを押します。 「configDefault」と入力し、「Enter」キーを押します。スイッチ構成が工場出荷時のデフォルト設定にリセットされました。