DD-WRT ルーターのログイン
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コンシューマ ルーター用のサードパーティ ファームウェアである DD-WRT には、独自のデフォルトのユーザー名とパスワードがあります。 DD-WRT をインストールすると、ルーターの現在のユーザー名とパスワードが消去され、DD-WRT のものに置き換えられます。 Web ブラウザーを使用して DD-WRT の Web インターフェイスにアクセスするか、Telnet またはセキュア シェル アプリケーションを使用してそのコマンドライン環境にアクセスするには、ログイン情報が必要です。
デフォルトのユーザー名とパスワード
DD-WRT のデフォルトのユーザー名は "root" (引用符は省略) で、デフォルトのパスワードは "admin" です。初めてログインした後、パスワードを変更するよう求められます。このユーザー名とパスワードを使用して、Web インターフェイスにログインしたり、telnet またはセキュア シェル コマンドを介してコマンド ラインにログインしたりできます。ユニットでカスタマイズしたユーザー名とパスワードの組み合わせを思い出せない場合は、ハード リセットを実行してください。
ハード リセット
ログインできない場合は、ハード リセットを実行して DD-WRT をデフォルト設定にリセットします。リセットすると、DD-WRT からすべてのカスタム設定も消去されます。ハード リセットを実行するには、ルーターの背面にある [リセット] ボタンを押し、30 秒間押し続けます。ボタンを放さずにルーターのプラグを抜き、さらに 30 秒間押し続け、ボタンを放さずにルーターを接続します。離す前に、さらに 30 秒間押し続けます。
ウェブ インターフェイス
Web ベースのインターフェースにログインして、DD-WRT ルーターを構成します。 Web ブラウザのアドレス バーに「192.168.1.1」と入力し、[Enter] を押して、Web ベースのインターフェイスにアクセスします。続行するには、ユーザー名「root」とパスワード「admin」でログインします。 Web インターフェイスを使用して、カスタム ユーザー名やパスワードの設定など、DD-WRT ルーターの設定を構成できます。
Telnet とセキュア シェル
telnet およびセキュア シェル (SSH) コマンドを使用して、DD-WRT ルーターのコマンド ラインにアクセスします。 「telnet 192.168.1.1」コマンドを使用してルーターに接続し、ユーザー名「root」と現在のパスワードでログインします。カスタム ユーザー名を設定した場合でも、ユーザー名「root」を使用します。 Windows では、[プログラムと機能] コントロール パネルから telnet コマンドをインストールできます。セキュア シェル ログインはデフォルトで無効になっています。 Web インターフェイスにログインし、[サービス] タブに移動して SSHd サービスを有効にすることで、SSH サービスを有効にすることができます。