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単相5KVA UPSの全負荷電流はどうなりますか?

KVA定格からのみ、単相5 kVA UPSの全負荷電流を決定することはできません。これがそれを計算する理由と方法です:

なぜKVAだけでは不十分なのか:

* 力率: KVAは、電圧と電流の積である見かけの力を表します。 これは、権力要因(PF)を考慮していません。これは、実際のパワー(KW)と見かけのパワー(KVA)の比率を表しています。本当の力は、実際に負荷で使用される力です。

* 電圧: 電流を計算するには、UPSの動作電圧を知る必要があります。

計算:

1。力率を決定: UPSデータシートは、力率を指定する必要があります。そうでない場合は、計算のために0.8の典型的な力率を想定してください。

2。 KVAをKW:に変換します

* KW =KVA X力率

* KW =5 KVA X 0.8 =4 kW

3。全負荷電流を計算します:

* current(a)=kw /(電圧x力率)

*標準の120Vシステムの場合:電流=4 kW /(120V x 0.8)=41.67アンペア

*標準の240Vシステムの場合:current =4 kW /(240V x 0.8)=20.83アンペア

重要な考慮事項:

* UPSデータシート: 力率や最大電流など、最も正確な仕様については、UPSデータシートを必ず参照してください。

* 過負荷容量: UPSには過負荷容量がある可能性があります。つまり、短期間はわずかに高い電流を処理できます。詳細については、データシートを確認してください。

* 安全性: システム内の配線および回路ブレーカーが、UPSの全負荷電流に対して評価されていることを確認してください。

例:

5 kVAの単相UPSの力率は0.8で、240Vで動作します。全負荷電流は次のとおりです。

*フル負荷電流=4 kW /(240V x 0.8)=20.83アンペア