Mac OS X Leopard でファイルまたはフォルダをパスワードで保護する方法
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OS X Leopard を実行している Apple コンピューターには、ファイルまたはフォルダーをパスワードで保護するオプションが追加されています。使用されるパスワードは、コンピューターの管理者アカウントの管理者パスワードであり、別のものにすることはできません。管理者アカウントのユーザーが複数いる場合は、ファイルまたはフォルダーを確実に保護するために、個別のオペレーティング システム アカウントを作成する必要があります。機密ファイルにパスワード保護を追加すると、その内容が改ざんされたり盗まれたりしないようになります。
ステップ 1
「Control」を押したまま、パスワードで保護する予定のファイルまたはフォルダーをクリックします。これは、PC での右クリックに相当する Apple の機能です。これにより、[情報を見る] ダイアログ ボックスが開きます。
ステップ 2
[共有と権限] の横にある矢印をクリックします。
ステップ 3
[共有とアクセス許可] ウィンドウ内のロック アイコンをクリックします。これにより、システム管理者パスワードの入力を求めるダイアログ ボックスが表示されます。これは、コンピューターが最初に OS X を起動するときに使用するパスワードです。[OK] をクリックします。
ステップ 4
[権限] の下のメニューをクリックし、[書き込み専用 (ドロップ ボックス)] を選択します。コンピューターに複数のアカウントがある場合は、ダイアログ ボックスに表示されたアカウントごとにこれを行う必要があります。完了したら、ロック アイコンをクリックして変更を保存します。
ステップ 5
[情報を見る] ダイアログ ボックス内の [ロック済み] ボックスにチェックを入れます。
ヒント
すべてのユーザーに対して 1 つの管理者パスワードを使用するのではなく、複数のユーザー アカウントを別々のパスワードで使用してください。