PowerPoint で分数を書くには?
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テキスト行に 1 つの分数を挿入する場合でも、複雑な数式を入力する必要がある場合でも、PowerPoint 2013 は、分数を含め、必要なほぼすべての数学を処理できます。分子を分母のすぐ上に積み重ねるには、挿入オプションにある PowerPoint の数式モードを使用します。 PowerPoint では、分数を縦に並べて表示するのではなく、横に並べて表示することもできます。歪んだ形式では、分数が 45 度の角度で表示され、積み上げ形式と線形形式の中間です。
分数の挿入
ステップ 1
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分数を表示する PowerPoint スライド内のテキスト ボックスにカーソルを置きます。 [挿入] タブ、[シンボル] ボタンをクリックし、[数式] を選択します。 「ここに方程式を入力してください」という単語がカーソルに表示されます。
ステップ 2
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必要な分数を入力します。分子から始まり、スラッシュ、分母の順に入力します。これは、1/2、110/3、x/y など、任意の分数にすることができます。
ステップ 3
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さらに数字や記号を追加する必要がある場合は、分数が終了したときに「スペース」キーを押します。 「Enter」を押して、PowerPoint の数式モードを終了します。 PowerPoint は自動的に分数を垂直 (積み上げ) 形式に変換します。
異なる分数形式の使用
ステップ 1
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分数を表示するテキスト ボックスにカーソルを置きます。 [挿入] タブをクリックし、[記号] をクリックして、[数式] を選択します。数字を入力する前に「分数」アイコンをクリックし、歪んだ分数、線形分数、小さな分数など、必要な形式を選択します。各サムネイルのプレビューは、分数がどのように表示されるかを示します。
ステップ 2
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最初のボックスをクリックして分子を入力し、「Tab」を押して分母を入力します。分数の数値はいつでも戻って変更できます。分数の書式を変更したい場合は、現在の分数を削除し、目的の書式を選択してから数値をもう一度入力してください。
ステップ 3
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「Enter」キーを押して、PowerPoint の数式モードを終了します。または、[挿入] リボンの [シンボル] アイコンをクリックし、[方程式] を選択します。数式に追加することなく、テキスト ボックスに追加のテキストを入力できるようになりました。
ヒント
PowerPoint で分数を入力したら、他のテキストと同様にフォント、フォント サイズ、色を変更できます。