PDF のページめくりオプションの設定方法
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ページめくり効果は、Adobe Acrobat では「ページ遷移」と呼ばれます。 Acrobat は、ページ遷移を作成するネイティブ機能を備えた唯一の主要な PDF エディターです。複数の種類のページ切り替えを 1 つのドキュメントに適用し、ページ間の切り替えを自動、手動、またはその 2 つの組み合わせから選択できます。
ステップ 1
[ツール] をクリックし、下に表示されるメニューから [ページ] 見出しをクリックします。 「ページサムネイル」をクリックします。サムネイル ビューから、ページめくり効果を適用するページを選択します。
ステップ 2
[ツール] メニューの [ドキュメント処理] 見出しをクリックします。 [ページ遷移] をクリックして、[ページ遷移] ダイアログを表示します。
ステップ 3
[トランジション] ドロップダウン メニューからトランジションのタイプを選択します。トランジションの種類によっては、画面上を特定の方向に移動するものがあります。これらのいずれかを選択すると、[方向] ドロップダウン メニューが使用可能になります。 [速度] ドロップダウン メニューから選択して、トランジションの発生速度を制御することもできます。 [自動反転] をクリックして、時間指定されたページ遷移を伴う自動プレゼンテーションとして PDF を設定します。
ステップ 4
ドキュメント内の異なるページ遷移ごとに、手順 1 から 3 を繰り返します。
ステップ 5
既存のページ遷移効果を編集するには、[ページ サムネイル] ビューから該当するページを選択し、選択内容を右クリックして [ページ遷移] をクリックします。
ステップ 6
メニュー バーの [表示]、[ズーム]、[ページ レベルにズーム] の順にクリックして、ページ全体を表示するようにページ ビューを設定します。
ステップ 7
ページ遷移をテストします。メニュー バーの [表示] をクリックし、[全画面表示] を選択します。 Acrobat は、選択したページ遷移効果でプレゼンテーションを実行します。ドキュメント内を手動で移動するには、[左] と [右] を押します。 「Esc」を押して全画面表示を終了し、ドキュメント編集ウィンドウに戻ります。
ヒント
Auto Flip トランジションを設定した場合でも、Left または Right を押してプレゼンテーションを手動で移動できます。ただし、ドキュメントを手動で進めたかどうかに関係なく、設定したスケジュールで自動フリップ トランジションが発生します。
警告
この記事の情報は、Adobe Acrobat XI に適用されます。他のバージョンまたは製品では、多少または大幅に異なる場合があります。