Outlook の POP3 受信メール サーバーの設定方法
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インターネット サービス プロバイダーが提供するメール アカウント、または Gmail、Hotmail、Yahoo! などの無料のメール サービスが提供するメール アカウントを持っている場合でも、Microsoft Outlook を使用してアカウントにログインし、メッセージをダウンロードしてコンピューターに保存できます。
ほとんどすべての電子メール サービスはメッセージを受信するための POP3 メール システムを提供しており、Outlook でのプロトコルの設定は、数分で完了する簡単な作業です。
ステップ 1
PC で Microsoft Outlook を開きます。 [ファイル/情報] メニュー オプションをクリックし、[アカウント設定] をクリックします。メニューのドロップダウン リストから [アカウント設定] をクリックして選択します。
ステップ 2
[メール] タブの [新規] オプションをクリックし、[メール アカウント] をクリックします。ポップアップ画面の [次へ] オプションをクリックして続行します。
ステップ 3
[サーバー設定または追加のサーバー タイプを手動で構成する] チェック ボックスをクリックし、[次へ] ボタンをクリックします。
ステップ 4
[インターネット電子メール] をクリックし、[次へ] ボタンをクリックします。
ステップ 5
[新しい電子メール アカウントの追加] ダイアログ ボックスで [Microsoft Exchange、POP3、IMAP、または HTTP] オプションをクリックします。 [次へ] ボタンをクリックします。
ステップ 6
「ユーザー情報」ヘッダーの下の「名前」フィールドに名前を入力します。次に、「電子メール アドレス」テキスト ボックスに完全な電子メール アドレスを入力します。 「[email protected]」の形式を使用します。インターネット サービス プロバイダー (ISP) または電子メール アカウント プロバイダーから、既に情報が提供されているはずです。
ステップ 7
ISP またはメール アカウント プロバイダーの受信メール サーバーを入力します。繰り返しますが、ISP またはアカウント プロバイダーからこの情報が提供されているはずです。ほとんどの場合、受信サーバーは「mail.yourisp.com」のようなものになります。または、「172.156.0.1」など、入力する IP アドレスが会社から提供されている場合もあります。
ステップ 8
[送信メール サーバー (SMTP)] テキスト ボックスに、ISP または電子メール アカウント プロバイダーから提供されたアドレスを入力します。繰り返しますが、ISP またはアカウント プロバイダーから IP アドレスが提供されている場合は、代わりにそれを入力してください。
ステップ 9
[ログオン情報] ヘッダーの下の [ユーザー名] テキスト ボックスにメール アカウントのユーザー名を入力します。
ステップ 10
「パスワード」テキストボックスにパスワードを入力します。 Microsoft Outlook にパスワードを記憶させたい (メールをチェックするたびにパスワードを入力する必要がないようにするため) には、[パスワードを記憶する] オプション ボックスをクリックします。
ステップ 11
「アカウント設定のテスト」ボタンをクリックします。 Outlook は、電子メール アカウントにログオンして、テスト メッセージを送信しようとします。テストが成功すると、受信トレイに Outlook ウェルカム メールが届きます。テストに失敗した場合は、アカウント情報をチェックして、正しく入力したことを確認してください。
ヒント
一部の ISP および電子メール アカウント プロバイダーは、メッセージにアクセスするために「セキュア パスワード認証 (SPA)」を必要とします。 ISP またはアカウント プロバイダーが SPA を必要とする場合は、アカウント設定をテストする前に、[セキュリティで保護されたパスワード認証を使用したログオンが必要] オプション ボックスをオンにしてください。