選択を解除せずにセルを選択する方法
Excel 2010 以前のバージョンを使用している場合、隣接していないセルを選択して数式を作成したり、ワークシートの個々のセルを書式設定したりすることがよくあります。以前に選択したセルの選択を解除せずに、必要なセルを選択するための多数のオプションを可能にするキーボード テクニックがいくつかあります。 Excel には「選択範囲に追加」という組み込み機能があり、キーボード ショートカットでオンとオフを切り替えることができます。
ステップ 1
マウスの左ボタンを使用して新しいセルを追加するときに「Ctrl」を押したままにすることで、以前に選択したセルの選択を解除せずに、以前に選択したセルに一度に 1 つのセルを追加します。
ステップ 2
[Shift] キーを押しながらマウスの左ボタンをドラッグして新しいセル範囲を追加することにより、以前に選択したセルの選択を解除せずに、以前に選択したセルにセル範囲を追加します。
ステップ 3
「Shift」+「F8」を押して「選択に追加」機能をオンにし、マウスを使用して隣接していないセルを選択することにより、既存のセルの選択にさらにセルを追加します。
ステップ 4
「Shift」+「F8」をもう一度押して、この「選択に追加」機能をオフにすると、Excel はデフォルトのセル選択方法に戻ります。
ヒント
「Ctrl」キーと「Shift」キーのテクニックを使用してセルを追加する練習をすると、その仕組みをすぐに理解できます。
「選択に追加」機能を試して、このツールを Excel ツールキットの一部にしてください。