ハード ドライブの書き込み保護を無効にする方法
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ハード ドライブからファイルを削除または再フォーマットしようとして、ディスクが書き込み保護されているという通知を受け取った場合は、一連のコマンドを実行して、ドライブから読み取り専用属性を削除できます。 Diskpart コマンド ライン ユーティリティを使用して、USB ドライブだけでなく、外部および内部ハード ドライブから書き込み保護を解除します。 Diskpart ユーティリティは、Windows オペレーティング システムのすべてのバージョンでインストールされます。ただし、コンピュータが企業ネットワークに接続されている場合、ユーティリティを実行するために必要な権限がアカウントにない場合があります。詳細については、システム管理者に相談してください。
ステップ 1
チャーム バーの検索ボックスに「コマンド」と入力し、[コマンド プロンプト] オプションをクリックして、コマンド プロンプト ウィンドウを開きます。
ステップ 2
プロンプトで「diskpart」と入力し、「Enter」キーを押します。 Diskpart ツールが起動します。
ステップ 3
引用符なしで「list volume」コマンドを入力し、「Enter」キーを押します。コンピューターに接続されているボリュームが一覧表示されます。
ステップ 4
「select volume X」と入力し (引用符を省略し、「X」を変更するボリュームの文字に置き換えます)、「Enter」を押します。
ステップ 5
「attributes disk clear readonly」と入力し (ここでも引用符を省略します)、「Enter」を押して、指定したディスクを書き込み可能にします。
ステップ 6
「exit」と入力して、Diskpart ユーティリティを閉じます。
ヒント
一部のウイルスとマルウェアは、ハード ドライブに書き込み保護を適用します。システムに変更を加えておらず、ハード ドライブに変更を加えようとすると突然書き込み保護エラーが表示される場合は、ウイルス定義ファイルを更新してから、コンピュータのフル スキャンを実行してください。ウイルス対策ツールがマルウェアを検出して削除すると、通常、ドライブへの書き込みアクセスが自動的に復元されます。書き込みアクセスが復元されない場合は、上記の手順を実行して書き込み保護を解除してください。
警告
これらの手順で提供される情報は、Windows 8 に適用されます。手順は、他のバージョンまたは製品とは若干または大幅に異なる場合があります。