外部ディスクから書き込み保護を解除する方法
特定の条件下で、Windows オペレーティング システムは、コンピューターに接続された外付けハード ドライブに読み取り専用アクセス許可を割り当てます。これは、コンピューターをデュアル ブート オペレーティング システムで構成した場合、またはユーザー アカウントのアクセス許可が変更された場合に発生する可能性があります。 Windows ユーザー アカウントに管理者権限がある場合は、Windows Diskpart コマンド ライン ツールを使用してディスクの読み取り専用属性を編集することにより、書き込み保護を解除できます。
ステップ 1
外部ドライブをコンピューターに接続し、システムがディスクをリムーバブル ドライブとして認識できるようにします。
ステップ 2
昇格したコマンド プロンプトを開きます。これを行うには、[スタート] ボタンをクリックして検索ボックスに「cmd」と入力し、右クリックして [管理者として実行] (Windows 7) を選択するか、スタート画面に移動して「cmd」と入力し、右クリックして選択します。管理者として実行 (Windows 8)。
ステップ 3
コマンドプロンプトで「diskpart」コマンドを入力し、「Return」キーを押します。 Diskpart コマンド プロンプトが表示されます。
ステップ 4
プロンプトで「list volume」と入力し、「Return」を押して、システムに接続されているすべてのボリュームを一覧表示します。
ステップ 5
「select volume N」と入力します。ここで、「N」は編集するボリューム番号です。 「Enter」を押して、Diskpart ツールでボリュームを選択します。
ステップ 6
「attributes volume clear readonly」と入力し、「Enter」を押します。ドライブから読み取り専用属性が削除されます。
ステップ 7
Diskpart プロンプトで「exit」と入力して、ツールを閉じます。
ヒント
「ボリューム」はパーティションと同じであることに注意してください。外付けハード ドライブに書き込み保護された複数のボリュームが含まれている場合は、各読み取り専用ボリュームで属性コマンドを実行する必要があります。