PDF ドキュメントを Excel スプレッドシートに添付する方法

Excel のグラフやスプレッドシートの領域を、Word 文書やその他のファイルに簡単に貼り付けることができます。ただし、ワークシートまたはブック全体を提示する必要があり、別のドキュメントのデータも必要な場合があります。たとえば、領収書をスキャンし、スキャンしたドキュメントを Excel の経費報告書に添付する必要がある場合があります。そのデータが PDF 形式の場合は、そのファイルを Excel スプレッドシートに添付できます。
ステップ 1

PDF ドキュメントを添付する情報を含む Excel スプレッドシートを開くか作成します。変更を加えて、スプレッドシートを保存します。
ステップ 2

PDF ドキュメントを添付する Excel スプレッドシートの領域をクリックします。 Excel 2003 以前のバージョンでは、[挿入] ドロップダウン メニューをクリックします。それ以降のバージョンの Excel では、[挿入] タブをクリックします。
ステップ 3

「オブジェクト」をクリックします。 [新規作成] タブにいることを確認してください。
ステップ 4

[オブジェクト タイプ] リストから [Adobe Acrobat Document] を選択します。 PDF ドキュメント全体を表示可能なオブジェクトとしてスプレッドシートに添付する場合は、[OK] をクリックします。添付の PDF ドキュメントへのクリック可能なリンクとなるアイコンを挿入する場合は、[アイコンとして表示] チェック ボックスをオンにして、[OK] をクリックします。
ステップ 5

Excel スプレッドシートに添付する PDF ドキュメントに移動して選択します。 「開く」をクリックします。 PDF ドキュメントが別ウィンドウで開きます。それを閉じると、選択した内容に応じて、PDF ドキュメントまたはそのリンクが添付されたスプレッドシートに戻ります。
ヒント
PDF 添付ファイルの境界線または角をドラッグして、サイズを変更できます。 PDF ファイルが非常に大きく、Excel スプレッドシートに十分なスペースがない場合は、代わりに アイコンを使用してください。ユーザーはアイコンをクリックして、PDF ドキュメントをフルサイズのファイルとして表示できます。