Excel でパスワードを削除する方法
Excel ブックに含まれるデータを保護するには、ブックにパスワードを設定します。パスワードが設定されている場合、Excel は、ブックを開こうとするすべてのユーザーにブックのパスワードを自動的に要求します。パスワードを入力できない場合、ブックは開きません。 Excel ワークブックにパスワードを設定している場合は、いつでもパスワードを削除でき、ワークブックを開こうとする人は誰でも再びそのワークブックを表示できます。
Office 2003
ステップ 1
パソコンのデスクトップアイコンまたは「スタート」メニューからExcelを起動します。 「ファイル」メニューに移動し、「開く」を選択します。パスワードで保護された Excel ワークブックを含むフォルダーに移動し、ファイルをダブルクリックして開きます。
ステップ 2
プロンプトが表示されたら、Excel ワークブック用に作成したパスワードを入力します。 「Enter」を押してワークブックを開きます。
ステップ 3
Excel の [ファイル] メニューに移動し、[名前を付けて保存] を選択します。 [名前を付けて保存] ダイアログ ボックスの [ツール] メニューを開き、[一般オプション] を選択します。
ステップ 4
[開くためのパスワード] ボックスのアスタリスクを強調表示します。 [削除] キーを押して [OK] をクリックし、パスワード ボックスを閉じます。
ステップ 5
「保存」ボタンをクリックします。既存の Excel ワークブックを置き換えることを確認すると、パスワードが削除された状態でファイルが保存されます。
オフィス 2007
ステップ 1
エクセルを起動します。 [開く] フォルダ アイコンをクリックし、ハード ドライブ上のファイルに移動して、ファイル名をダブルクリックして開きます。
ステップ 2
ワークブックに設定したパスワードを入力し、[Enter] を押します。ワークブックが画面に表示されます。
ステップ 3
左上隅にある Microsoft Office アイコンのボタンをクリックします。 [準備] にカーソルを合わせ、表示されるオプションから [ドキュメントの暗号化] を選択します。
ステップ 4
ポップアップ表示される [ドキュメントの暗号化] ボックスでアスタリスクを強調表示します。 [削除] を押して [OK] をクリックします。
ステップ 5
画面上部の「保存」ボタンを押してファイルを保存します。プロンプトが表示されたら、元のファイルに上書きすることを確認すると、ファイルはパスワードなしで保存されます。