Excel マクロを別の PC に移動する方法
Excel マクロを使用すると、作業が楽になります。しかし、別のコンピュータを使用するときにマクロを持ち歩くことができれば、どんなに便利か想像してみてください。これは難しいプロセスではありません。使用するコンピューターに関係なく、マクロを持ち運ぶ方法は複数あります。
ワークブックのコピー
ステップ 1
マクロを保存する場所を決定します。作成したマクロは、現在使用しているブックまたは個人のブックに保存できます。さまざまなワークブックでマクロを使用する場合は、ほとんどの場合、それらを personal.xls ワークブックに保存します。
ステップ 2
マクロが保存されているワークブックを、選択したストレージ メディアにコピーします。
ステップ 3
ワークブックを新しいコンピューターにコピーし、マクロの使用を開始します。
VBA エディターの使用
ステップ 1
Visual Basic エディターから実際のマクロ自体をコピーします。
ステップ 2
ツール - マクロ - Visual Basic Editor に移動します。
ステップ 3
画面の左隅にあるプロジェクト ウィンドウのモジュール フォルダに移動します。
ステップ 4
モジュール 1 を開き、コピーするマクロのコードをコピーします。これをメモ帳に貼り付けて、選択した記憶媒体にコピーしてください。
ステップ 5
別のコンピューターで手順 2 を繰り返し、[ツール] - [マクロ] に移動します。
ステップ 6
マクロに名前を付けて、コードをメモ帳からマクロ ウィンドウに貼り付けます。 [作成] をクリックして、Visual Basic Editor を閉じます。
ヒント
マクロが保存されている場所を追跡します。フロッピー ディスク、CD、外付けハード ドライブ、またはマクロを転送するその他のストレージ デバイスを使用できます。
警告
Visual Basic Editor でコードを編集するときは注意してください。間違った詳細を変更すると、ワークブックが正しく機能しなくなる可能性があります。コードを編集する前に、必ずワークブックのコピーを作成してください。