Outlook の予定表アイテムを別のコンピュータに転送する方法
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Microsoft の個人情報管理プログラムである Outlook は、電子メール、連絡先、カレンダー エントリを保存、整理、および管理するのに役立ちます。これらのアイテムは、Outlook で利用される PST ファイルに保存されます。あるコンピューターから別のコンピューターに PST ファイルを転送できますが、メインの PST ファイルをコピーして貼り付けるだけで、連絡先や電子メールを含むすべてを取得できます。予定表アイテムを別の PST ファイルにエクスポートして、不要な情報やデータの転送をなくすことができます。
ステップ 1
デスクトップ アイコンまたはスタート メニューを使用して Outlook を開きます。
ステップ 2
上部のメニュー バーで [ファイル] をクリックし、ドロップダウンから [インポートとエクスポート] を選択します。 Outlook 2010 を使用している場合は、[ファイル]、[開く]、[インポート] の順に表示されます。これにより、インポートおよびエクスポート ウィザードが開きます。
ステップ 3
インポートおよびエクスポート ウィザードのオプションから [ファイルにエクスポート] を選択します。下部にある [次へ] をクリックします。
ステップ 4
次のオプション セットから [Outlook データ ファイル (.pst)] を選択します。下部にある [次へ] をクリックします。
ステップ 5
フォルダのリストで「Calendar」を見つけて選択します。 「サブフォルダーを含める」がチェックされていることを確認します。下部にある [次へ] をクリックします。
ステップ 6
フラッシュ ドライブまたは他の USB ドライブを USB ポートに接続します (まだ接続されていない場合)。インポートおよびエクスポート ウィザードの上部にある [参照] をクリックし、USB ドライブを選択してファイルを保存します。
ステップ 7
「重複アイテムの作成を許可する」を選択し、下部の「完了」をクリックします。プロンプトが表示されたら、必要に応じてパスワードを入力して確認し、[OK] をクリックします。ファイルが作成されるまで待ちます。
ステップ 8
フラッシュ ドライブまたは他の USB ドライブを取り外して、他のコンピューターに接続します。ドライブを安全に取り外すには、タスク バーの [ハードウェアの安全な取り外し] アイコンを忘れずに使用してください。
ステップ 9
デスクトップ アイコンまたは [スタート] メニューを使用して、2 台目のコンピューターで Outlook を開きます。先ほど使用したのと同じ方法で、インポートおよびエクスポート ウィザードを開きます。
ステップ 10
「別のプログラムまたはファイルからインポート」を選択します。下部にある [次へ] をクリックします。
ステップ 11
次のオプション セットから [Outlook データ ファイル (.pst)] を選択します。下部にある [次へ] をクリックします。
ステップ 12
インポートおよびエクスポート ウィザードの上部にある [参照] をクリックし、外部 USB ドライブのバックアップ ファイルを選択します。下部にある [開く] をクリックします。
ステップ 13
「重複を許可しない」を選択し、一番下の「次へ」をクリック。ファイルをインポートするフォルダを選択し、下部にある [完了] をクリックします。インポートが完了するまで待ちます。
ヒント
必要に応じて、CD または DVD を使用してこれらのファイルを転送することもできますが、書き換え可能なディスクを使用しない限り、ディスクを使い果たしてしまいます。 .pst ファイル全体をコピーすることもできますが、これにより、メールや連絡先を含むユーザーのすべてのデータが転送されます。